CYNAR
出ました、チナールです。
主原料はズバリ イタリア産のアーティチョークです。
アーティチョークはチョウセンアザミとも呼ばれるキク科の植物です。
チナールのラベルに書いてある植物がアーティチョークです。日本では馴染みのない植物ですよね。日本の風土での栽培が難しく過食部位も少ないのが理由だと思われます。
このアーティチョーク、実はすごく面白い成分が入っています。それはシナリンという化学物質で、人の舌にある味蕾という、五味を受容する器官を阻害し、何もかもを甘く感じさせる効果があります。チナールという名前はこのシナリンと何か関係があるのだと思います。
この効果を利用して、肉料理などに合わせてお肉をより甘く美味しく感じさせる方法などもあるそうです。ただ質の高いワインなどと合わせて食べるのはよろしくないですね。
試しにチナールを飲んでからすぐに炭酸水を飲んでみました。
んー?甘い?、、、かも?? プラシーボかも、、笑
そんな感じです。
またシナリンには肝臓の解毒作用もあります。ありがてぇ〜!
アーティチョーク以外にも他12種類のハーブが含まれています。
このアマーロの特徴的なところはワインをベースとしていることです。
リキュールはアルコール度数のある液体に薬草、香草、果物、種子などを漬け込み等を行い加糖した飲み物のことを言います。多くの場合はスピリッツ(蒸留酒)、特にニュートラルスピリッツ(度数の高いウォッカのような、比較的味のないアルコール)に漬け込み等を行い作られます。
が、このチナールはワインをベースとしているため、度数も16%と低く飲みやすいものとなっています。カンパリより優しい苦味ですがカラメルの焦げたような苦味の余韻は長く、ワインと合わせたカクテルやコーラ割りなどがおすすめです。現在はカンパリグループが所有しています。
昔のチナールのCM?みたいなのです↓↓アーティチョークもみれます
今日はチナールについて解説させていただきました!
これまた素敵アマーロですね、、、
今日はチナールコンイルビアンコ(チナールの白ワイン割り)でも飲んで寝ようかな〜
読んでいただきありがとうございます!また明日投稿させていただきます。
明日はカッフォベッキオアマーロデルカポかな、、、
では!ちゃお!!